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イラスト: スケボーを乗りこなすスヌーピー

谷川俊太郎さんのご冥福をお祈り申し上げます。

詩人の谷川俊太郎さんの訃報に接し、謹んでお悔やみを申し上げます。

谷川さんは「PEANUTS」コミックが日本で初出版されて以来、全エピソードの日本語完訳を成し遂げ、「PEANUTS」の世界の魅力をたくさんのファンへ届けてくださいました。
スヌーピーミュージアムでも、多くの方に谷川さんの翻訳で「PEANUTS」を楽しんでいただいています。
日本で「PEANUTS」が世代を超えて広く愛され続けている大きな理由は、谷川さんが生み出した数々の名訳にあり、これらの言葉は今後も語り継がれていくことを信じています。


撮影 深堀瑞穂

また、「PEANUTS」の作者である故チャールズ・M.・シュルツ夫人である、ジーン・シュルツさんより、谷川さんの訃報に接してコメントが届いておりますのでご紹介させていただきます。

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I am so deeply sorry to hear of the passing of Japan Poet Laureate, Shuntaro Tanikawa.
Peanuts in Japan has been intimately connected to Tanikawa-san, who translated the comic strip with his unique sensibility.
I remember well meeting him at the opening of Snoopy Museum Tokyo in April, 8 years ago. It was a great honor to share that moment with him.
A few years after that we were able to discuss Mr. Schulz’s writing for a joint article. I certainly enjoyed being able to share experiences and to absorb his insights.
Mr. Schulz always felt honored that the translation of his work to the readers in Japan was in the hands of Shuntaro Tanikawa.

Jeannie


偉大なる詩人、谷川俊太郎氏の訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。
日本における「PEANUTS」は、独特の感性でコミックを翻訳した谷川さんと深いつながりがありました。
8年前の4月に、スヌーピーミュージアムのオープニングにおいて谷川さんにお会いしたことをよく覚えています。そのひとときを彼と共有できたことは、とても光栄なことでした。
それから数年後、夫シュルツの文章についての共同記事作成のために語り合う機会がありました。その経験を共有し、彼の洞察力を吸収できたことは本当に楽しかったです。
シュルツは、自分の作品が谷川俊太郎さんの手によって翻訳され、日本の読者に届けられることを光栄に思っていました。

ジーニー

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谷川俊太郎さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

PEANUTSチーム一同